gallery diary

factory zoomer/gallery diary


ソバンとの出会い

広坂のfacoty zoomer /galleryのヤン ビョンヨンさんの展覧会。

スタートしてから10日あまりがたちました。

 

初日には、料理家であり、韓国文化のコーディネータでもある、チェ ジウンさんがご用意して下さった、マッコリや韓国のお餅・おつまみなどが並び、異国の雰囲気漂うギャラリーの雰囲気を、お客様に楽しんでいただくことが出来ました。

 

私たち、日本人にはあまり耳慣れない「小盤(ソバン)」という形。

今回初めて出会った方も多いのではないでしょうか?

日本で言うお膳のような。。。というと伝わりやすいのですが、日本のお膳とはまた少し違って、ソバンは、地域や位に寄って様々なデザインがあり、シンプルな形、彫刻が施されている華やかな形など、とてもバリエーションが豊かです。

 

ヤンビョンヨンさんがソバンを制作するようになったきっかけは、工業デザインを学んでいた大学時代に読んだ、1冊の書籍との出会いだったそうです。
それは、日本人柳宗悦が韓国の民芸について書いたもので、その本を読みとても強く心を打たれたヤンさんは、大学院を卒業後、韓国文化の家でソバン制作を学ばれました。
柳宗悦は、李朝文化を広く日本に伝えた人物の一人としても知られる方。民芸運動の父も呼ばれ、李朝家具などについての文献も多く残しています。

日本で書かれた韓国の文化を伝える本がきっかけで、韓国のヤンさんが韓国の伝統的な工芸品を作る。
そして今回、日本でそのソバンをご紹介させていただくことが出来ることに、日本の私たちとヤンさんとの不思議なご縁を感じました。

 

ヤンビョンヨンさんのソバンは、どれも1点もので、漆の厚みや足の形、大きさなどが違います。
ぜひ、店頭にて木と漆の温もりのある作風を手に取って感じていただければと思います。

皆さまのご来店を、心よりお待ち申し上げております。

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factory zoomer 設立20周年

factory zoomer 設立20周年におけるお知らせです。
1999年にアトリエを設立し、ガラスの新しいスタンダードを目指し、生活を楽しむ人たちにこっそり使ってもらえたらという思いでスタートしたfactory zoomer がこの9月15日で20年を迎えます。この度、みなさまへの感謝の気持ちといたしまして、20周年の記念グラスを制作しております。

 


そこでお知らせです!
◯9月15日(日)11:00より販売を開始いたします。
◯場所はfactory zoomer/gallery 店頭販売のみとさせていただきます。
◯個数は限定個数。
◯お一人様 2点まで購入できます。
◯金額は8,000円+税
◯期間は9月15日(日)ー29(日)※期間内に完売した場合は終了させていただきます。

 

今回のこの記念ガラスは、2011年にスタートした「reclaimed blue project/再生する青」のボーダーめんちょこ小 になります。
このreclaimed blue は、factory zoomerの工房にたまった廃棄用の黒いガラスを中心に、溶かし直し新しい作品に生まれ変わらせるというプロジェクトです。
今回のreclaimed blue のボーダーめんちょこ小は、ひとつとして同じモノはなく、ボーダーの太さや、組み合わせ、濃淡が各々違いますので、是非とも店頭で手に取って選んでいただきたい作品です。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。


※この記念グラスに関しましては、全て1点モノになり、デザインに個体差がありますので、店頭販売のみとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


本日よりヤンビョンヨン展です

本日より広坂の/galleryでは、韓国の木工作家 ヤン ビョンヨンさんの展覧会がスタート致しました。

 

ヤンさんが作られる、木を削った跡のあたたかみのある小盤。

白漆の作品は、モダンな印象で、現代の生活様式のインテリアの中にもよく馴染みます。

 

初日の今日は、チェジウンさんがいらっしゃり韓国の蓮花茶やおつまみなどをご用意下さっています。

ぜひ、この機会にご来店下さい。

皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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日々、はたらくサロン

早いもので、百草 haku-origin展も今週末9月1日(日)までの開催となりました。
これまでの展覧会でも「安藤明子さんのもの作り」についてご紹介しておりますが、今回は基本のサロン、綿タッサを中心にご案内させていただきます。

 


◯綿タッサ2.5段 生成(基本の着用方法。白の重ねサロンでシンプルに)

綿タッサは、お洗濯を重ねる程に風合いが増し、柔らかく肌馴染みもよくなる素材です。とても扱いやすく毎日活躍するので、是非、はじめの一枚に。そうでない方にもおすすめしたいサロンです。
他のサロンを下に重ねることで、年間を通して着ることが出来ます。春夏秋にはガーゼ素材の重ねサロン、冬場はウール素材の裾あったかサロン等々。保湿・汗取り・ペチコートとしての機能面だけではなく、「白」は他のお色を引き立たせるので、表情も様々に。それも大きな魅力のひとつです。

 

店頭ではサロンの着付けをさせていただいております。着付け方法によって、雰囲気もガラリと変わります。スタッフまでお気軽にお声がけください。

 


◯タック履き。青磁の重ねサロンを合わせて爽やかに

 


◯お腹の大きな方も安心して着ていただけます。

 


◯こんなサロンもございます。(二つ折りサロン、ギャザーサロン、袋サロン)

 

まっさらな「白」だからこそ、どんな色にも調和し、新しく染まることが出来る。唯一無二の本当に美しい色です。無限に広がる「白」の世界をご堪能いただけましたら幸いです。(f)

 

 


万能な器、とっておきの器

寝苦しい夜から、いつの間にか耳を澄ますと虫の声が聴こえるようになりました。

広坂の/galleryで開催中の「百草 白–原点」の展覧会も、残すところあと1週間となりました。
今回ご紹介するのは、作陶家 安藤雅信さんの作品です。
2017年5月に/galleryにて安藤雅信さんの展覧会を開催して2年が経ちます。
今展覧会のテーマは、白 に枠を絞り、その「白」の意味するところは「原点」。
安藤雅信さんの白はというと。。。土、釉薬、焼成時の変化で、白のグラデーションなどを作ることができ、白から出発していろんなところへ冒険しているようなそんな白で、これも白、あれも白でしょ、と挑戦し続け楽しんでいるかのような白です。
そんな中でも、こちらの作品↓は、安藤雅信さんの中国茶会の際にお出ししたもので、ここのつさんのお菓子を盛るために作られたのではないか、と思うようなお皿です。やはり食べ物が盛られた時に、器はとても生き生きとしています。
器とは、何を盛っても美味しく見せてくれる万能な器と、この食事の為にあるんだよね、と思わせてくれる器と、生活の中にはどちらもとても大切だと思います。生活の中の日常と非日常がそこにはあるような気がします。
先ほど少し触れましたが、展覧会2日目、安藤雅信さんの中国茶会が/galleryにて催されました。安藤さんと言えば、お茶の本場中国でも何度も展覧会を開催され、中国茶器もたくさん制作されています。年々研究を重ね、どんどんと種類も増えて、美しく、楽しく進化をしており今も進行形です。
factory zoomer/shopでは、渡邉乃月先生による中国茶教室を定期的に開いております。毎回のお教室では乃月先生がその季節に合うお茶と茶器をご用意してくださり、そのお道具にため息がでます。

なかなか実際、手にとってご覧いただける機会は少ないかと思いますので、ぜひこの機会に/galleryに足をお運びいただければと思います。

 

さて、安藤さんは食器制作の傍ら彫刻を作り続けておられ、今回も幾つかのオブジェ作品がギャラリーの空気に変化を与えてくれています。今回のシリーズは、「うつろシリーズ」。うつろとは、空洞(くうどう)。空っぽ。心が空っぽになり、虚しいさまのことを言いますが、生活をしている中で、そんな ふと した瞬間がありますか。

白い空間の中に、白いオブジェが

密かにじっとイガイガを出している

 

一見、カップの姿形をしていますが、中が詰まっていてなにも入れることができない。
そんな煮詰まった日もあります。頭や心の中がうどんのようにぐちゃぐちゃと絡まっている日もあります。
これらのオブジェを勝手に「こんな日もあるよね」シリーズと呼んでいるのですが、ある日の自分を見ているかのような。。。そんな共感を覚えます。
その彫刻が持つ美しさの先には、それがあることで何かいつもと違う空気が流れたり、そう感じることができたら毎日の生活の中に、今までとはちょっと違う視点や、感覚が生まれます。安藤さんは彫刻を作るときも、食器を制作する時も、同じ気持ちだと以前お話してくださいました。
展覧会「百草 白–原点」は、9/1(日)までとなります。
ぜひこの機会に/galleyにてご覧いただけたらと思います<y>

 


白(haku)の世界

毎日、じりじりと暑い日々が続いている金沢ですが、朝夕は少しずつ過ごしやすくなってきました。広坂の/galleryで開催中の「百草 白–原点」の展覧会では、安藤雅信さん安藤明子さんの白の世界に、日々、目から涼を感じています。

 

雅信さん、明子さんを中心に、様々な企画展や常設展などを開催されているギャルリ百草さんは、岐阜県多治見市の、まわりを木々に囲まれた気持ちの良い場所あります。

古民家を移築した和の空間は、訪れたことのある方ならご存知の通り、ゆるやかな時間の流れが心地よく、気がついたらとても長い時間滞在していることもしばしばです。

今展覧会では、百草さんでご紹介されているお二人の作品や百草オリジナルの作品などをご紹介させていただいています。

 

今回の展覧会のテーマである白という色にはとてもたくさんのバリエーションや、言葉の持つ意味があると思います。

雅信さん、明子さんお二人が、それぞれ異なった素材で「白」を表現されています。

陶作品での「白」は、釉薬で土の色をいわば隠す事。土、釉薬、焼成時の変化で、白のグラデーションなどを作ることができ、個性を出すことができる。と雅信さんはおっしゃいます。

一方、明子さんの扱う布地での「白」はいわば「素」のような未晒しの生成だそう。サロンや上衣など生成のほんのり綿の色の残った優しい白から晒した純白まで。陶作品とは違ったアプローチで、白のグラデーションを表現されています。

 

陶と布。/galleyの白い空間の中、異なった素材で広がる百草の白。

無垢で、清らかで、どんな色とも調和する。

そんな「白」の世界を、ぜひこの機会に/galleyにてご覧いただけたらと思います。

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9月のお休みのお知らせ

ギャラリーとショップ、9月のお休みのお知らせです。

 

/gallery   (21世紀美術館横)

 

9月2日(月) 展示切り替え

  3日(火) 展示切り替え

  4日(水) 展示切り替え

  5日(木) 展示切り替え

  9日(月) 定休日

 17日(火) ※16日(月)が祝日の為振替

 24日(火) ※23日(月)が祝日の為振替

 30日(月) 定休日

 

/galleryスケジュール

・momogusa haku-origin 展  8/9(金)〜9/1(日)

・ヤン ビョンヨン 展          9/6(金)〜10/6(日)

 

/shop   (犀川沿い)

9月4日(水) 定休日

 11日(水) 定休日

 18日(水) 定休日

 25日(水) 定休日


41st ヤン ビョンヨン展のお知らせ

大きな台風も過ぎ、青空の下、蝉の大合唱の聞こえる金沢です。

 

ギャラリー41回目は、韓国のヤンビョンヨンさんによる、ソバン(小盤)の展覧会です。

日本のお膳のような使い方をするソバンは、折敷のようにも使っていただく事ができ、

私たち日本人の生活の中でも様々なシーンで活躍してくれる事と思います。

初日はヤンビョンヨンさんも在廊して下さる予定です。

皆さまのお越しをお待ち申し上げております。

 

 

41st exhibition
yang byeong-yong

 

2019.09.06 fri.-10.06 sun.
11:00→18:00


music :
チョーヨンピル/第7集、第8集

 

photo by suzuki shizuka

 

 

ソバン(小盤)


私が韓国の話をする時に、いなくてはいけないオンニ(姉さん)はチェジウンさんという方だ。またもや、十数年前にさかのぼるのだが、二度めのソウルで、美味しい韓定食屋、美しい韓国の伝統工芸、建築など、本当に丁寧に案内してくれた。今回のヤンビョンヨンさんも彼女の家で見つけたソバンがきっかけでもあり、決め手でもあった。それは、ただひっそりと強く主張することもなく枕元に置かれて、水とコップ、小さなお花が添えられていただけなのに、心に残るモノのひとつになっている。
ソバンは韓国李朝時代に主に作られ、広まった、脚付きの小さなお膳のことをいう。地域により、デザインは様々だけど、食事を台所から運び、そのまま食べるという合理的な考えで作られている。韓国の住宅のオンドルから食べ物を守るためにも、床から少し上がったデザインは、理にかなっている。王様、貴族、庶民の生活に至るまで、いろいろなタイプが過去に作られたに違いない。ヤンさんも工業デザインを勉強されたがその後、韓国伝統文化であるソバンに魅せられ、今はひたすらその制作で忙しい。韓国の住宅も日本と同じく、すっかり西洋化が進み、ソバンも少しずつ姿を消しているという、そんな時だからこそ、若いクラフトマンが作る古くて新しいソバンに未来を感じるのだ。    辻和美

 

 

ヤン ビョンヨン 経歴
韓国のキョンミョン大学の工業デザイン科にて準学士を取得後、韓国文化遺産財団が運営する韓国文化の家にて3年間、漆と小盤の制作を学ぶ。2004年に、京畿道の坡州市に工房を設立し現在に至る。2018年には、スペイン、マドリッドの国立装飾美術館にて「The Journey of Time」に出品。2019年にはイタリアミラノサローネにグループ参加するなど国際的に活躍。国内外で個展、グループ展を多数行う。

 

 


本日よりmomogusa haku-origin展です。

本日より広坂の/galleryでは、百草 haku-origin展がスタートします。

 

ギャルり百草店主の安藤雅信さん、安藤明子さんの作品を中心とした「白」の世界が/galleryに広がりました。

お二人の考えられる、原点の白。

それぞれの表現をぜひ実際にお手にとってご覧ください。

 

明日は、/galleryで安藤雅信さんの中国茶会を開催いたします。(ご予約は満席となりました)

また、安藤明子さんも在廊くださいますので、サロンの着こなしや着付けなど、

ぜひ、この機会にご相談ください。

※途中、退席されるタイミングもございます。ご了承ください。

 

皆様のご来店をお待ち申し上げております。

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f.z.+kit glass⇄plastic展 は明日までです

広坂の/galleryで開催中の f.z.+kit展も、残すところ2日となりました。

 

会期中たくさんのお客様に作品をお選び戴き、

お買い求め戴ける作品が少ない中、

展示用に作品をお貸し下さったお客様のお陰で、

ご来店のお客様に、展覧会作品をご覧戴く事が出来ました。

ありがとうございます。

 

椹木さんのご用意下さった雑貨類も、珍しいものが多く、

皆さん、楽しんでご覧戴きました。

 

ガラスとプラスチックが混在するこの空間をご覧いただけるのも明日までとなります。

ぜひ、店頭にてglass⇄plasticの世界を味わって下さい。

明日も暑い一日となりそうですが、お気を付けてご来店下さい。

お待ち申し上げております。

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