gallery diary

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優しさを感じる白と黒の世界

清らかな秋晴れのお天気が続いている金沢です。
ヤンビョンヨン展の会期も残すところ、約1週間となりました。

 

今回、ヤンビョンヨンさんが、ファクトリーズーマの為に制作して下さった作品は、白と黒のシンプルな配色。
白漆と黒漆、どちらもそれぞれの魅力があり、ヤンさんの小盤のデザインと組み合わさって、とても洗練されていながら、それでいて、優しい印象のものばかりです。

 

温かみのあるクリームがかった色の白漆は、これまでも、お碗やお皿、レンゲなどの食器では時折見かける事がありましたが、家具類で白漆の作品を拝見したのは、ヤンビョンヨンさんの作品が初めてでした。

何とも言えない、愛らしさを持ち、現代の洋風の家具とも相性良くマッチする、モダンな印象の作品に、心を奪われました。

 

一方、黒漆の作品は漆の重ね方、木目の見せ方などでも緩急をつけ、それぞれの作品の個性を表現されているように感じます。
黒漆の作品には、天板の角の部分や幕板と呼ばれる天板と脚を繋げる部分に、丸みのあるデザインを加えていらっしゃいます。これは、黒という色の持つ強い印象を和らげるように意図的になさっているのではないかな。と、工業デザインを学ばれて来たヤンさんの細部に渡るこだわりを感じました。

 

畳の上に置いた小盤の並ぶこの風景は、韓国の家庭の雰囲気と似ているのかもしれません。

そんな、リラックス出来る空間で作品をご覧いただければと思います。

ヤンビョンヨン展は10月6日(日)までの会期となります。

ぜひ、この機会にお立ち寄り下さいませ。

ご来店お待ちしております。

(n)

 

 

 

 



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