gallery diary

factory zoomer/gallery diary


中本さんのピッチャー

いつもどうやって使うか迷うけれども、どうしても心惹かれてしまう形があります。
先日ご紹介したフタモノと、今回ご紹介するピッチャーや、片口など注ぐものです。


/galleryで色々な作品をご紹介させて頂いていると、フタモノやピッチャー好きは結構多くいらっしゃるのではないかと感じます。
磁器、陶器、ガラス、木工など、素材がどのようなものでも、この2つの形は人気者です。

 

どちらの形にも共通するのは、【+αの動作】が伴うものだという事ではないでしょうか。
フタモノはふたを開けないと中のものの出し入れが出来ません。
ピッチャーも、ピッチャーが直接的な食器になるという事はほぼなく、そこからお水やお茶を注いで使います。
忙しい方から見ると、効率的ではなく煩わしいことのように思えるかもしれないこの動作が、ゆとりのある時間を感じさせてくれ、その非日常的な時間の使い方に、心地よさを感じる事が出来る。みなさん、こういった豊かさが味わえる部分に惹かれるのだと思います。

 

中本さんは「水が綺麗な国に住んでいるから、食卓には水をいれる綺麗な片口があった方が良い」と思われて、この手付きの片口を作られたそうです。
いつもと同じなのに、中本さんのピッチャーから注いで飲む水は特別感があり、直接コップに注がれた水よりなぜか美味しく感じます。

それは、作品の使われている食卓の風景を思い浮かべながら制作される中本さんの気持ちが、作品を介して、しっかり使い手に伝わっているということなのでしょう。

 

忙しい日々の中、時々は食卓に水差しを用意して、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。きっと中本さんの作品のように、豊かな、おおらかな気持ちになれると思います。

 

9月15日 16日は、前回ご紹介した中本さんのアフガン鉢を使って、スープを召し上がって頂けます。

ダイニングキッチンのような/galleryで、中本さんの作品を使う時のゆったりと優しい気持ちを味わって下さい。

 

中本純也展は9月17日(月・祝)までの開催です。

ぜひ、ご来店下さい。お待ちしております。

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