gallery diary

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自然との共同作業

コロコロと小石が転がっているような愛らしい姿の花入れ、手に馴染みのよさそうなぐい呑み。

穴窯で焼かれた岩田さんの作品のひとつひとつを見ていくと、その美しい景色を追いかけるのに夢中になります。

 

自然の傾斜を利用して作られている穴窯。

穴窯で焚かれる作品は、電気やガス窯のおよそ3倍以上の時間をかけて焼成されます。
窯内温度のコントロールも薪をくべる事のみでされており、丸4日間、昼も夜もなく窯と向きあい焚き上げていくのだそうです。

 

そんな、時間も手間もかかる穴窯の作品の魅力は、土、炎、灰など自然との共同作業で生まれる景色の美しさではないでしょうか。

穴窯の作品は、電気やガスの窯と違い、釉を施さずとも燃料としてくべる薪の灰と土が穴窯の高温の中で反応し、土の表面がガラス化しまるで釉薬をかけたような仕上がりになります。
焚き口のすぐ脇の灰を大量にかぶる穴窯の醍醐味を味わえる場所で焼成された石コロ花器は、変化が大きくどの作品もとても個性的です。
灰だけでなく、炎の当たり方や大きさ、ゆらぎなどの動きも作品に反映されるので、窯の中のどの場所に置かれていた作品なのか想像しながらご覧頂くのも楽しいと思います。

 

岩田さんのインスタグラムで穴窯へ火入れをする前日の投稿の文末に  「乞うご期待」 とありました。

その言葉からどのような作品が出来上がるのか岩田さんのワクワクした気持ちが伝わってきます。

経験豊かな陶芸家の岩田さんをしても出来上がりにワクワクしている自然の力との共同作業の作品を、ぜひ実際お手に取ってご覧下さい。

ご来店お待ちしております。

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