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エッチドカーネリアンとdZiビーズ

先週末に積もった雪もだいぶ溶け、今日の金沢は久しぶりに太陽の顔を見ることができる、とても良いお天気でした。

 

オカベマサノリさんの古代ビーズを使ったアクセサリーの展覧会も、2週間が経ち、ちょうど折り返し地点です。

今回は、人工的な模様付けが美しいエッチドカーネリアンとdZiビーズ(ズィービーズ)をご紹介します。


濃淡のある橙色の石に、白い模様が愛らしいエッチドカーネリアンは、植物から採取した強いアルカリの液でカーネリアンの表面に模様を描き、低温で焼成することによって描いた模様を白く定着させ作られています。


オカベさんがお持ちくださっているビーズの歴史年表を見てみると、紀元前2500年頃にはエッチドカーネリアンが登場しています。
世界の歴史でいえばインダス文明期、日本は縄文時代が始まった頃のことです。

そんなに昔から人々は装飾の道具としてビーズを使い、美しいものを作る技術があったのかと、とても興味深いです。


エッチドカーネリアンの形は、球体、丸く平たいもの、四角いもの、細長いものなど種類が多く、その多様な大きさや形を活かして、ネックレスやブレスレットだけではなく、リングやピアスもとても素敵です。


描かれている模様によって、どの時代に作られたのかを研究されている方がいる程、描かれている模様も様々なので、一粒一粒じっくりと見たくなってきます。

 

 


dZiビーズは、チベットが発祥とされるビーズで、名前の「dZi(ズィー)」はチベットの言葉で“素晴らしさ”を意味しているのだそう。
オカベさんと古代ビーズの出会いのきっかけも、このズィービーズに出会ったことなのだそうです。


ズィービーズは、礼拝の為に大切に扱われ代々家宝として何世紀も受け継がれ、身につけることで、不幸を防ぎ祝福をもたらすことが出来ると信じられてきたのだとか。


黒や濃茶などの暗い色のビーズに、生成りのような色で描かれた模様は、どのようにして描かれたのでしょう。
少し調べてみると、めのうに特殊な染料を浸透させ、高温で焼きつけているとのこと。

元々は乳白色のめのうを黒化し、更にアルカリの強い溶液で円や線などを描いているとかかれています。

ただ、現代にその技術が受け継がれてきていないことから、どのように作られているのかは実際のところは定かではないということです。

 

 

天然石へ人工的に付けられた模様が特徴的な、2種類のビーズ。

着けてみるとその印象は対照的です。
エッチドカーネリアンは柔らかな印象で、優しい色合いがさりげないポイントに、

ズィービーズはキリリと引き締まった良いアクセントになります。

 

特に、顔の近くに来るネックレスはビーズの表情によって着けた方の印象も変わってきます。

ぜひ店頭で色々なビーズをご試着してみてください。

思いがけなく、自分の違った一面を見つけていただけるかもしれません。

ご来店、お待ちしております。

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