gallery diary

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ミナペルホネンのドレス

minä perhonen piece,展も、あと一週間となりました。
たくさんのファブリックのピースが、それぞれ皆さまの目にとまり、
心を暖かくドキドキさせてくれる、そんな展覧会になっております。

今回の展覧会は、ミナペルホネンの中でも、piece,というラインの商品だけを
集めています。piece,は、主にこれまで作ってきた洋服などのファブリックから出た小さな布たちを
組み合わせ、余す事なく使って新しい商品を生み出すというコンセプトです。
小さな布だからこそ作れるもの、組み合わせることで生まれる表現。
これがpiece,の魅力です。
そして、これだけのファブリックアーカイブを一度に目にすることができる貴重な機会でもあります。

ミナペルホネンは、布作りからこだわるブランドです。
皆川さんのデザインの力と、それを表現する工場の職人さんの技術。
ここに丁寧に時間をかけ、一緒に試行錯誤して作り上げられた布の完成度が、
女性の心を惹き付けてやまない理由です。
自分が着ることを想像もできないような色柄の洋服でも、
ミナペルホネンのものなら着たい!と思う。
そして、着て見ると幸せな気持ちになり、着心地のよさと、着姿の美しさに
虜になるのがわかります。
今回は、piece,のドレスも入ってきております。
2種類のファブリックが、ウエスト部分で切り替えられています。

素材の軽さや布の落ち感を考えて、上下の布が組み合わされており、

贅沢に付けられた裏地はシルクで、着た時にふんわりやさしい心地よさがあります。

パイピングや、ポケットの縫製の丁寧さも着心地や着姿をきちんと整えてくれます。


ぜひ一度、ご試着していただき、ミナならではの着心地と美しさを体験して下さい。

(s)

 

 


岩田圭介展のお知らせ

27th exhibition
iwata keisuke

2018.04.27fri.-05.27sun.
11:00 →18:00

 

music :
fela ransome-kuti and the africa'70 with ginger baker / live!
robert johnson / King of the Delta Blues Singers, Vol. 2
憂歌団/知ってるかい!?

 

photo by suzuki shizuka

普通はあたりまえではない

「あと何回穴窯を焼けるかはわからん、もう10回は無理だな」と、つぶやく岩田さんを見て、限りがあることを改めて、思い知らされる。いつもあたりまえのように、そこに在る湯のみ、急須、ごはん茶碗など、私の生活の底辺部分をぐっと支えてくれているモノたち。それの一つ一つに作り手がいて、悩み、考え、時にはラッキーな偶然で生まれてきている。日常使う道具において、人がそうやって、きちんと関わったモノは、あたりまえの顔をして、決してあたりまえではないのだ。普通の顔をしてくれている特別なモノであり、その代わりはあるようで決してない。 岩田さんもそのようなモノをずっと生み出してきた作家のひとりだ。私の家にも15年前出会いとなった急須や、もはや取っ手が取れてしまっても使い続けるマグカップなどお世話になっている。もともとは機能があるものより、土による彫刻に魅かれて陶芸を始めた。だからなのか、最近の岩田さんは、その辺に転がっていそうな、なんでもない石コロのようなものを楽しんで作っているようだ。自我を遠くに突き放し、全く人間がコントロール出来ない火の神に最後を託すわけだ。「もうここまで来たらこれしか残ってない」と半分冗談、半分真剣に語る。確かに、自然がもたらす美しさや偶然が引き起こす造形の面白さには敵わないことはわかる。ただ、穴窯から出てきた焼け焦げた土の塊の、一つ一つが自然石のようで、岩田さんがしっかりとそこにいる。だから私たちは好きなんだけど……いやいやまだ先は長いですよ。

辻 和美

 

● 4月27日(金)・28日(土)は、謝 小曼さんによる中国茶喫茶がオープンします。



岩田 圭介 経歴
1954年 福岡県添田町生まれ。1977年 日本大学芸術学部彫刻科卒業。
1978年 多治見工業高校窯業専攻科卒業。卒業後1983年まで瀬戸、河本 五郎氏に師事、独立。
2009年、2011年、2012年とLes journées de la Céramique Paris 出品。
2013年 Salon Céramique 14-Paris(コンテンポラリー陶芸展)。
2015年 佇まい展 MUJI (Paris, NY, Milano) 出品。
2016年 Michiko & Keisuke IWATA展 at Galerie Mercier et associés (Paris)


piece,bag

minä perhonen piece, 展が始まり、約2週間がたちました。

 

初日には満開だった桜も花びらを落とし、新緑の季節への準備を始めているようです。
新生活・新年度など気持ち新たにスタートをきった方もたくさんいらっしゃる事と思います。
minä perhonen piece, 展でご紹介している作品は、どれもそんな新しい前向きな気持ちを後押ししてくれるようなアイテムばかりです。

 

今回は、/galleryのDM用作品でも使用させて頂いたpiece bagをご紹介します。

お持ちの方も多い、人気のあるアイテムです。ミナペルホネンの様々なテキスタイルを組み合わせて作られたもので、見た目の可愛さだけではなく、細部まで使いやすい形に作られたバッグなのです。

 

使いやすいポイントのひとつに、ハンドルの長さと形があげられます。

レザーで作られたハンドルは、片手で肩にかけることができ、肱かけで持つ場合やそのまま下げるのにもバランスの良い使いやすい長さです。
また、この平たいハンドルの形は、たくさん物を入れて重くなってしまいがちなトートバッグでも肩に負担をかけずにお持ち頂けます。

 

内側には、バッグの中のものが見えてしまわないように目隠し用の生地もあり、細かな所へ配慮がうれしいです。

 

写真の他にも、テキスタイルの組み合わせの種類がございます。

この持ちやすさをまだ体験されていない方は、ぜひ店頭でお試しください。

ご来店お待ちしております。

(n)

 


今日からミナペルホネンの展覧会です

昨日、桜の開花宣言があった金沢。

華やかな雰囲気と共に、本日より minä perhonen piece, 展が始まります。

 

ギャラリーのウインドウには、今朝、皆川さんが描いてくださった絵が

お出迎え致します。

本日は、皆川さんがデザインされた、とらやの羊羹「光雲」と、羊羹に合わせてブレンドして頂いた

櫻井焙茶研究所のお茶を、振る舞いでご用意してお待ち致しております。

 

どうぞ、minä perhonen piece, 心躍る展示を楽しみにいらして下さい。

 

 

新作のワンピースもお目見えしました。

 

 

 


mina perhonen piece,展

3/30(金)から、minä perhonen piece,展が始まります。

初日には、皆川さんも在廊されます。(時間未定)

お茶とお菓子をご用意してお待ちいたしております。

※初日や土日は、状況によって、9:30頃より入店整理券を配布する事もございますので、ご了承ください。

 

 

26th exhibition

minä perhonen piece,

 

2018.03.30fri.-04.22sun.

11:00→18:00

 

music : つくる音

 

 

ネガティブをポジティブに変える力

 

「ここはいつか、お花畑にしたいですね。」 皆川さんがminä perhonenを金沢にオープンさせて一年が経とうとしている。その金沢店の脇に隣接した土地があり、誰もがまさに、駐車場にしたらと考えるスペースだ。私は耳を疑ったが、すぐに、あーこれが皆川流だと悟った。新しい店が、近所の方々に何か、迷惑をかけてしまうかもしれない、そんな時に少しでも癒されるスペースがあればいいという、遠回りのように感じるが、長い目でみた、人と人とのコミュニケーションの仕方であろう。 ネガティブをポジティブに変える力を良いデザインは持っていると、皆川さんは話してくれる。今回、展覧会をしていただくpiece,というプロジェクトも、普段の服作りからでてくる残布を集め、別の魅力を持つ物に再構築している。普通なら、ゴミになってしまうような(ネガティブ)な要素を素材として生かし、世界で1点しかないオリジナルな商品(ポジティブ)に作り変えていく。残布利用を全く感じさせないところが凄い。むしろ、後で私たちは、その試みを知り、より嬉しい気持ちになる。皆川さんは衣類を作っているのではない、衣類を通して、社会を作っているのかもしれないとよく感じることがある。既成のファッション界の仕事の有り様に早くから疑問をもち、利益最優先の物作りが人間に、果たして幸福をもたらすのか?それよりも一枚一枚を大事に長く着てもらう方法や、作り手、売り手、買い手が、みな笑顔でいられるプロダクトとはどのようなものなのか?皆川さんの描いた点はゆっくりと、線になり、面になり、確実にこの国を変えていくと信じている。   辻 和美

 

● 3月30日(金)〜4月1日(日)は、とらやの羊羹「光雲」(皆川さんデザイン)と、

羊羹に合わせた櫻井焙茶研究所のお茶をご用意しております。

 

photo by suzuki shizuka


安藤明子展25日までです

安藤明子展も3月25日(日)まで。残り2日となりました。

前回/galleryで展覧会をして頂いてから、約1年半ぶりの今回の展覧会。
ちょうど季節の変わり目で、暖かいウールのサロンやリネン、コットンなど多様な素材のサロンや上衣などが並び、季節に応じた着こなしなどもお伝えできたのではないかと思います。

 

毎日色々な方が、立ち寄られては作品をご覧くださいます。

今回の展覧会で印象に残っているのが、店頭でちょうど居合わせた初対面のお客様同士がすぐに打ち解け、楽しげに作品を選ばれていらっしゃった事です。

選んだ組み合わせをお互いに参考にし合ったり、その日のコーディネートを見せて頂いたり…。

それは一人一人それぞれの着こなしがあるサロンだからこそ、組み合わせの少しのバランスの違いなど情報として共有し、一緒に楽しめるのだと思いました。

 

今回初めての方も、これまでも楽しんでいらっしゃった方も、皆さん、サロンを初めとする安藤明子さんの作られた作品や、明子さんから発信される世界観を介して、どんどんその楽しい輪は広がって行くのだと思いました。

 

ぜひ、店頭でその楽しさを体感して頂きたいと思います。

ご来店、お待ちしております。

(n)

 

 

 


重なりのバリエーション

安藤明子さんの展覧会も、残すところ約1週間となりました。

 

色とりどりのサロンや、気持ち良さそうな素材のタブリエなどを見て、通りがかりに立ち寄って下さる方もたくさんいらっしゃいます。

サロンを初めて知る方も、着方などをご紹介させて頂くとその自由度の高さに皆さんワクワクしながらご覧下さいます。

 

そんな皆さんの想像力を刺激しているサロンですが、やはりなんといっても特徴は、裾から足下にかけての色や柄、素材の重なりを自分なりのバランスで組み合わせる楽しさではないでしょうか。


重ねサロンを裾から見せるボリュームや、薄い生地と合わせた時の色の透かしなど、皆さん色々な組み合わせを楽しんでいらっしゃるように思います。


今回は、その重なりの中にサロン以外の、タブリエやゴムズボンなどを加えて重なりの変化の楽しみ方を少しご紹介させて頂きます。

 

お手持ちのワンピースやスカートと組み合わせてみるのも、とても楽しいですよ。

着付けやコーディネートなど、お気軽にご相談ください。

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◯袖なしタブリエ・ラグランタブリエ

一番上からふんわり重ねると、重なった時の裾の形が直線のようになり、重なり方にリズムが出来て良いアクセントになります。

 

◯ゴムズボン

重ねサロンの代わりにゴムズボンを合わせるとウエストの布の重なりが少なくなり、普段のサロンの着付けよりも軽い着心地になります。

また、夏の暑い時期には足と足の間の汗もしっかり吸収してくれるのでサラリと気持ち良く着て頂けます。

股上が深いので、丈の調節も気軽に出来ます。

 


明子さんのもの作り

サロンの展覧会をしていると、布を売っているのかと入ってこられる方もいらっしゃいます。
スカートですと説明をすると、みなさん興味深く見てくださいますが、
やはり最初は、布を筒状に縫い合わせただけのもの…と思われる方も多いです。

 

でも、この四角いシンプルな布は、明子さんの発想と長い年月の試行錯誤が無限に詰まった最終形です。
例えば、布を縫い合わせてある部分の幅と、裾の三つ折りの幅、これをきっちり同じに合わせてあること。生地と糸との相性。紐の形状と太さ。布目の方向。これらによって、着心地や気姿が全く変わってきます。
そして、長く着ていくうちに変化して行く、年齢や体型、生活様式にも柔軟に対応できる形。時にはスヌードに、エプロンに、タオルに、赤ちゃんの抱っこ紐に、ブランケットに…。
何と言っても、旅行の時の便利さはこれに優るものはありません。

これを作ってこられた明子さんの探究心と根気強さ、そして楽しみ方は、日常生活に向けられる眼差しそのものだと感じます。
暮らしが続いていく限り、履く方はもちろん、作っている明子さん自身も、新しい可能性をどんどん広げる事ができる、すごい布だとつくづく感じてしまいます。

そして、ご試着いただくと、お客様の表情がぱっと変わり、その楽しさや着心地のよさを実感してくださいます。
サロンの魅力は、履いてみないとわかりません。
丁寧にご説明させていただきますので、ぜひ、ご試着してみてください。
お待ち致しております。
(s)


今回ご紹介するサロンは、基本のサロンから派生して生み出された、変わり種サロンです。
明子さんの自由でユニークな発想ならではです。

 

◯ギャザーサロン
ギャザーがたっぷりあしらわれたサロン。着付けは、普通のサロンと同じです。

 

◯二つ折りサロン
ウエストで折り返されたロング丈のサロン。普通のサロンの着方もできます。

 

◯裾捻りサロン
裾を捻ってとめてあるので、裾に少しだけのボリュームと、柔らかい表情が出ます。

 

◯リボンサロン
サロンのウエストに紐が通せるので、ギャザースカートとしても、普通のサロンとしてもお使い頂けます。

 


サロン着付けのコツとバリエーション

先週金曜日から安藤明子さんのサロン展が始まっております。

段々と春の気配を感じるようになり、雪の日々で、あまりおしゃれを出来なかったと、

気分を変えに見に来てくださる方も多いです。

 

前回お買上げ下さり、愛用されている方も追加で見に来てくださいますが、

着付けがうまくいかなくて...という方も。

着付けは、いくつかポイントを知れば、どなたでも簡単にきれいに着られますので、

ぜひお気軽に、スタッフにお声掛けください。

 

 

◯基本の着付けのコツ

 

 

「自分で着ると何だか形が変になる」

 

→ きれいなAラインが出ないのが原因という事が多いです。

最初に腰に布を添わせる時に、思っているより上の方に布を持ってくると、

紐の位置が高くなり、Aラインが出やすくなります。

足を肩幅以上に開いて着付けることもお忘れなく。

 

 

「着崩れてくる」

 

→紐がゆるいのではなく、布の面が身体にしっかり密着していないため。

布と体の間に隙間があると、着崩れてくるので、布を強くひっぱり、ぴったりと

体に添わせてください。紐の位置が低いのも、着崩れの原因になりやすいです。

 

 

1 mina perhonen "atmosphere"

2 重ねサロン 生成り

 

 

◯着付けのバリエーション

 

 

ギャザー履き

 

1 裾なめらかサロン(墨×黒)

2 水玉サロン

 

靴下 kimura 綿ウール マゼンダ

 

 

下は基本の着付けで、上の黒いサロンをギャザー履きにしています。

 

 

◯重ねの工夫

 

 

今の季節は、春らしい装いにしたいという気持ちが強くなる時期ですが、

まだまだ寒さ対策も必要ですよね。そういう時に、サロンはとても便利です。

明るい色のサロンで、重ねを増やしてもいいですし、薄手のウールを忍ばせても

暖かいです。

 

一番下は、ローズグレーのゴムズボン。

サロンだけとは少し違った表情になり、汗をかきやすい時期には快適です。

 

春らしい色と素材のサロンの上に、薄手のウール混素材のサロンを一枚かぶせています。

明るい色を多く見えるように重ねると軽い印象になります。

 

1 東炊きで染めた綿ウールのサロン

2 トラネコボンボン ”爪研ぎ たんぽぽ 薔薇の花” ホワイト×フラミンゴ

3 kitta*momogusa 重ねサロン 苺

 

(s)


今日から安藤明子展です

晴天の金沢。本日より、安藤明子さんのサロン展がはじまります。

/galleryでは今回、2度目となるサロン展。

新作サロン、あたたかいサロンも多くご用意しております。

明子さんは、さらにサロンの新しい着方を考案されていて、

サロンに慣れていらっしゃる方にも、ぜひお越しいただきたいです。

目から鱗の使い方に、ますますサロンが好きになりますよ。

 

明子さんは11:00から在廊されていますが、

14:00からは、着付け講座をして頂きます。

初めての方も、ぜひこの機会にサロンの着付けを体験していただきたいです。

 

皆さまのお越しをお待ち致しております。

 


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