gallery diary

factory zoomer/gallery diary


Reach For The Moon

クランク展が始まって一週間、通りから見える店内の様子に、普段ギャラリーを訪れた事のない通りがかりの方も、

惹き込まれるように店内に入って来られる事がたくさんあります。
そして、クランクの世界感に魅了されたファンの方も、全国から続々とご来店いただいております。
クランク展で展示販売している家具や道具は、アンティークのものです。
1950年代以前のヨーロッパのものを買い付けて来られ、きれいに塗装を剥がし、

木の風合いを大切にメンテナンスされたものが中心です。
一般的なアンティークなどの古い家具には、独特の良さがありますが、
今回ギャラリーにあるクランクさんのものは、それらとは全く別のものとして存在しています。

クランクの藤井さんは、「自分は作家ではない」とおっしゃいますが、
ギャラリーにあるものは全て作品で、藤井さんはそれらを生み出す人である事に間違いありません。
どの家具も照明も、見ていると、夢の世界にいるような幸せな気分になります。
藤井さんの敬愛するミュージシャンの言葉に
「月に手を伸ばせ。たとえ届かなくても。」こんな名言がありますが、
古い家具を売る。どうしても、それだけではない。
もっと別の世界に連れて行けるはず。きっともっと面白い世界がある。
そうやって、いつも空を眺めながらも、現実に足をつけて進んでいく。
そんな krank の想いが人の心を惹き付けてやまないのだなと思います。

 

とっても夢のある作品をいくつかご紹介致します。

 

ぜひ、krankワールドに足を踏み入れてみて下さい。
そして、今一度、DMの辻の文章を読んでみて下さい。
その意味がよくわかりますよ。
心よりお待ちしております。
(s)


キムホノさんの工房を訪ねてきました

先日、ある秋晴れの日に瀬戸在住のキムホノさんの工房へお邪魔してきました。

こんなに大きな自然公園も近くにある自然豊かな工房はとても気持ちが良く、2階にある広いウッドッデッキにはキムホノさんの作品が所々に置かれていました。

 

到着してすぐ、お料理上手なキムさんがコーヒーとホットケーキをごちそうして下さいました。
広いキッチンで手際良くホットケーキを焼かれるキムさんの細かな技に、スタッフ一同興味津々です。この、完璧な焼き色。見た目通り大変美味しかったです。


11月10日から/galleryで始まるキムホノ展では、壺をメインに作って頂く事になっています。
キムさんは、展覧会に向けて作陶を始めていらっしゃり、少し見せて下さいました。
見せて下さったのは、小振りでコロコロっとしたシンプルなデザインの壺。

大きさはお皿と比べるとこの位の壺たち。

どうやって使おう? やっぱりお花を活ける? 

ホットケーキのシロップを入れて卓上に出したらどうかな?
などなど、空想は膨らみます。

 

やや大きめの作品も、どれも美しいです。

 

まだまだ、展覧会に向けて制作して下さっている事と思います。

11月の展覧会ではギャラリー内が壺だらけに!

どんな様子になるのか今からとても楽しみです。

今回はズーマでは初めてのイベントも予定しています。

また、お知らせさせて頂きますね。

(n)


本日よりkrank展です

本日、krank展初日です。

またぐっと冷え込んだ金沢ですが、ギャラリー内は、アンティークの木と暖かい色の照明がポツポツと

灯っています。

これからやってくる冬のお部屋にそっと灯したいなあと、

冬支度の事を想像させてくれる展示になっております。

ぜひ見にいらしてください。

 

krank展

2017.10.13(金)-11.5(日)

11:00-18:00

 


明日からのクランク展についておねがい

明日より、ギャラリーではクランク展がスタートします。

搬入が行われている店内は、オーナーの藤井さんの手によりたちまちにして不思議な異空間へ様変わりしています。

 

今回の展覧会では、この緻密に演出された世界感をできるだけ多くの皆さまにご覧戴きたいと考えております。

それにより、お買い上げ頂いた作品を会期中展示させて頂き、会期終了後のお引き渡しとさせて頂きます。(どうしてもお急ぎの方はご相談下さい)

どうぞ、ご理解、ご協力をお願い致します。

 

明日の初日は、藤井さんが終日在廊して下さいます。

お天気が少し不安ですが、温かくしていらしてください。

ご来店お待ちしています。

(n)

 

 


21st クランク展のお知らせ

21st exhibition
krank

2017.10.13fri.-11.05sun.
11:00 →18:00

 

music :
federico durand / el libro de los arboles magicos
marionette /ぽるとがる幻想
yuko ikoma / esquisse

 

“crank”

photo by suzuki shizuka

 

人を想い、創る人

 

福岡に行ったら、必ず行く場所は?と聞かれたら迷わず、krankと答える。白い重たい扉をそーと開けると、客はもうどこか不思議の国に迷いこんだアリスと化する。徹底して、私たちを異空間に連れ込み、外のことを忘れさせ、その場にある古い家具や小物に没頭させてくれる。そのうち、紳士風な兎が出てきて、二階にある別のショップmarcelloへの行き方を教えてくれる、言われた通り進むと、案の定、穴の中に迷い込み、出口には天然パーマのもう一匹の兎が待ち構えているという仕組み。何度も何度もこの兎の兄弟の罠にはまってきたことだろう。 でも性懲りもなくまた行く。そして、また行く。 このクランクとマルチェロは、まさに藤井兄弟のライブ会場だ。決して楽器を弾いたり、演技をしたりというのではないが、その場所は、空間、ライティング、ヨーロッパ各地で集められたモノ、衣類、そして、そこにいる二人も含めて、全て徹底したプロ意識のもと独自の世界観を演出してくれている。ヨーロッパ各地に出向き、古い家具などの買い付けを年間5、6回。引越し屋と自分たちで笑って話すが、それを13年やってきている。続けることで、多くの信頼も得てきただろう。そう、彼らの作る場所は、表現などという素人臭い言葉ではなく、完全に結果を見据えた演出である。客である私には、それがとても気持ちよいのだ。舞台裏や楽屋を見たくないというと嘘になるが、敢えて幕が開くのを毎回待ちたい。必ず期待を超えてくるから。


藤井健一郎 経歴
福岡で弟の藤井輝彦と一緒にkrank(アンティーク家具店)とmarcello(衣類店)を設立、運営。東京での個展をはじめ全国各地でライブステージ演出や、ギャラリー活動、プロダクト等のデザインなども行う。年間5〜6回、フランス、ベルギーを中心にヨーロッパ各地に買い付けに出向く。 http://www.krank-marcello.com


山口さんの器

朝夕の風の冷たさに秋の気配を感じる金沢です。
9月15日からスタートした、山口和宏展もあと1週間の会期となりました。


山口さんの作品で多くの方が思い浮かべるのが、やはりお皿ではないでしょうか。

特にくるみの素材の四角皿は、形も正方形や長方形とあり、サイズも多様なので暮らしの中に取り入れやすく、お使いの方も多い人気の形です。
よく見て頂くと、この四角皿やトレーなど、山口さんのくるみの作品のフチはほとんどのものが面、もしくは緩やかな角度の丸みになっています。

 

実は、くるみの木は山桜やナラなどに比べて導管という養分や水分を送る管が太い木材で、角をぶつけたりした時にフチに面しているその管の部分が欠けてしまう事があるそうで、そういった欠けの可能性を低くする為に考えられた形なのだそうです。

 

今回の展覧会で人気のある、チェリーや山桜、シュリ桜などの導管は細く、水に強く反りにくい木材なのでスッと上に向かったフチのデザインになっています。

 

factory zoomerでの展覧会の為に作って下さった“茶則”は、茶葉の香りを邪魔しないようにオイルを使わず仕上げてくださっています。

 

山口さんの作品には、至るところに細かな気遣いが感じられます。

その気遣いは、お話をうかがった中で感じた山口さんの木への愛情と関係しているものではないでしょうか。

使い手である私たちが何気なく使用していても、木へのダメージが少なく長く使い続けていく事が出来るデザイン。

それはやはり木への愛情がデザインに反映され、使い心地に繫がり、さらには山口さんの作品から伝わってくる優しくあたたかい印象へ通じているのだと感じました。

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山口さんの椅子

山口和宏さんの展覧会も会期の半分が過ぎました。


前回のブログで少し触れましたが、山口さんが木工を始められたきっかけは造園デザインをされていた方が作った木のベンチとの出会いだったそうで、「家具を作りたい」という思いから家具工房での経験を経て、独立されて家具を制作され、だんだんと日常に使う器も制作されるようになり今日に至ります。

 

今日はその「家具を作りたい」という思いが沢山つまった山口さんの椅子のご紹介です。

 

 

座面が広く座り心地の良いスツール。スツールはオットマンとしてもお使い頂けますので、リビングに置こうかダイニングに置こうか想像が広がります。


 

身体を包み込むような湾曲のある背もたれの付いたチェアーは、奥に向かって座面に少し傾斜があるので、自然に寄りかかれる楽な姿勢になり、とてもリラックスした体勢で座って頂けます。

 


椅子の佇まいそのものが美しいチャーチチェアは、座面はクリ、足はナラの素材で作られています。垂直と直角に交わる箇所の無いこの椅子は、木という硬い素材だけで作られているとは思えないほど身体の丸みに沿う形で、背もたれに寄りかからなくとも良い姿勢で座り続ける事が出来ます。
お嬢さんが小学校に入学される時に、制作してあげたのだそうで、そのチャーチチェアは20年近く経過した今でも現役なのだそう。


今回お作り下さったチェアーはデンマークのもの、チャーチチェアはイギリスのものの写しなのだそうです。
しかし、山口さんの作られる家具はどこか“山口さんちの子の顔”をしているような気がしませんか。山口さんのお好きなクラッシック音楽のように、同じ曲でも演奏する人や指揮者によってそれぞれ違ってくるのと一緒で、同じデザインでも作り手によって違ってきます。そこには、元々のデザイン、デザイナーへのオマージュと、そして山口さんが木のことを、使い手のことをいつもいつも考えて制作されている、細やかな気遣いが反映されているのだと思います。

不思議と山口さんの椅子は年齢、体型問わず、座ってみるとなぜかしっくりときます。

大らかでいて、そしてキリッとした気持ちよさのある椅子。

ぜひ、その座り心地をお試しください。

(n)

 

 


木の厚み

先週末から/galleryでは、山口和宏さんの木工展が始まっています。

山口さんの作品はとてもシンプルです。
個性的な造形や装飾はありません。
最近では、シンプルな木の器も手軽に手に入り、使っておられる方もたくさんいらっしゃると思いますが、
山口さんの作品を手にとると、不思議な事に「使ってみたい」というより、「一緒に暮らしてゆきたい」と思わされます。
山口さんが木工を始められたきっかけは、造園デザインをされていた方が作った木のベンチとの出会いだそうです。
とにかく分厚くて、アフリカの椅子のような、無骨だけれど心惹かれる椅子。
今の代表的な器などの作品は、この時感じた木の存在感が山口さんを通して
そのまま作品になっているのではないでしょうか。
一番の特徴である、木の厚み。
落としても割れにくく、丈夫である。
ここには、山口さんの木への愛情がたくさん詰まっています。
だからこそ、ただ使うのではなく、共に暮らす。
木の育ってきた時間を感じることで、自分の時間を見直す。
そんな大切な事を、優しく、とっても控えめに訴えてくれる作品です。
「薄く削って割れてしまったら…装飾して失敗したら…飽きてしまったら…
木にごめんなさいと思ってしまいます。」
はにかみながら、そうおっしゃった山口さんの笑顔が、作品を見る度に思い浮かびます。

(s)

 


本日より山口和宏 展

本日から、ギャラリーで山口和宏展が始まりました。

店内は、温かい木のぬくもりでいっぱいになっております。

器、トレー、カッティングボード。そして、椅子。

 

今日は、なんとギャラリー内に、オオヤミノルさんのコーヒースタンドが出現!

どうぞおでかけ下さいませ。

お待ちしております。

(s)

 

オオヤコーヒー&山口さんのパンのプレート

1,000円(税込)

 

9/15(金)13:00〜17:30ラストオーダー

9/16(土)11:00〜17:00ラストオーダー

 

オオヤさんが淹れるネルドリップコーヒーと、

山口さんの丸パンのセットです。

コーヒー豆は、この日のための「山口さんブレンド」です。

木工家 山口和宏さんのための少し深めの中ヤキブレンド。

こちらも販売しております。

 

 


 


山口和宏展 イベントのお知らせ

明日、9/15(金)から、木工作家の山口和宏展が始まります!

展覧会オープニングに、オオヤコーヒのオオヤミノルさんがコーヒーを淹れて下さいます。

何と、今回はギャラリーの中にコーヒー屋台が出現します。

 

初日と翌日の2日間、オオヤさんの淹れる美味しいコーヒーを飲みに、

そして、山口さんの作品をどうぞ見にいらしてください。

お待ちしております。

 

オオヤコーヒー&山口さんのパンのプレート

1,000円(税込)

 

9/15(金)13:00〜17:30ラストオーダー

9/16(土)11:00〜17:00ラストオーダー

 

オオヤさんが淹れるネルドリップコーヒーと、

山口さんの丸パンのセットです。

コーヒー豆は、この日のための「山口さんブレンド」です。

 

 

山口和宏展

2017/9/15(金)〜10/9(月祝)

factory zoomer/gallery

11:00〜18:00

金沢市広坂1-2-20(21世紀美術館横)

076-255-6826

 


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スタッフを募集します。(2017/1/26)



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