gallery diary

factory zoomer/gallery diary


SOCKKNIT CARDIGANのご紹介

アンティパスト展がスタートして1週間が経過しました。
初日からたくさんのお客様にご来店いただいております。

 

直営のお店をお持ちではないアンティパストさんのお品物が、
一度にこれだけの種類ご覧いただけるのはこういった展覧会ならではです。

中でも一際目を引くのが、展覧会DMにも掲載した、前面にソックスの生地を使ったカーディガン。

 


ベーシックな形のカーディガンに、スパイスのように加えられたソックスの生地。

お花や動物、天使などがバランス良く配置された細かなデザインの全体を見る事ができ、ソックスとはまた違った印象です。
そして、アンティパストのソックスと同様に、少し派手かな?と思う柄も、実際に袖を通すと決してそんな事は無く、コーディネートの中にスッと馴染みます。

 


デザインによっては、お揃いのソックスもございますので、さりげなくリンクさせて着ていただくのもおすすめです。
また、今シーズンのテキスタイルだけでなく、以前のものもご紹介しておりますので、たくさんの種類からお選び戴けます。

 

 

色使いやデザインが、どこかヨーロッパの雰囲気を纏ったものが多いアンティパストさんのアイテム。
ダークカラーで重くなりがちな冬のコーディネートに、差し色として添えてみて下さい。
きっと軽やかな気持ちになるはずです。

 

ぜひ、この機会にご来店下さい。
ご来店お待ち申し上げております。

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アンティパスト展スタートしました

昨日より広坂の/galleryではアンティパスト展がスタートしました。

ギャラリーで展覧会を開催させて頂くのは今回で2回目。

2017年の前回は、ソックスを中心にご紹介させて頂き、たくさんの方に楽しんで頂きました。

 

2年ぶりの開催となる今回は、ソックスの生地を使用したウールのカーディガンを中心に、

お洋服もご紹介させて頂いております。

もちろんソックスや、スワロフスキーを使用したブローチやイヤリング・ピアスなど、お馴染みのアイテムや、

バブーシュなどの新作もご覧いただけます。

 

皆さまのお越しをお待ち申し上げております!

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優しさを感じる白と黒の世界

清らかな秋晴れのお天気が続いている金沢です。
ヤンビョンヨン展の会期も残すところ、約1週間となりました。

 

今回、ヤンビョンヨンさんが、ファクトリーズーマの為に制作して下さった作品は、白と黒のシンプルな配色。
白漆と黒漆、どちらもそれぞれの魅力があり、ヤンさんの小盤のデザインと組み合わさって、とても洗練されていながら、それでいて、優しい印象のものばかりです。

 

温かみのあるクリームがかった色の白漆は、これまでも、お碗やお皿、レンゲなどの食器では時折見かける事がありましたが、家具類で白漆の作品を拝見したのは、ヤンビョンヨンさんの作品が初めてでした。

何とも言えない、愛らしさを持ち、現代の洋風の家具とも相性良くマッチする、モダンな印象の作品に、心を奪われました。

 

一方、黒漆の作品は漆の重ね方、木目の見せ方などでも緩急をつけ、それぞれの作品の個性を表現されているように感じます。
黒漆の作品には、天板の角の部分や幕板と呼ばれる天板と脚を繋げる部分に、丸みのあるデザインを加えていらっしゃいます。これは、黒という色の持つ強い印象を和らげるように意図的になさっているのではないかな。と、工業デザインを学ばれて来たヤンさんの細部に渡るこだわりを感じました。

 

畳の上に置いた小盤の並ぶこの風景は、韓国の家庭の雰囲気と似ているのかもしれません。

そんな、リラックス出来る空間で作品をご覧いただければと思います。

ヤンビョンヨン展は10月6日(日)までの会期となります。

ぜひ、この機会にお立ち寄り下さいませ。

ご来店お待ちしております。

(n)

 

 

 

 


42nd exhibition antipast展のお知らせ

金沢にも少しずつ秋めいた風が吹き、気持ちの良い季節になってきました。

10/11(金)から始まるantipast展のお知らせです。

/galleryでのご紹介が2回目となる今回は、前回の展覧会でお問い合わせの多かった、

ソックスのデザインを活かしたカーディガンなどのお洋服もご覧頂けます。

初日にはデザイナーのカトウさんジヌシさんが在廊してくださる予定です。

ぜひこの機会にご来店下さい。

 

 

42nd exhibition
antipast

 

2019.10.11 fri.-11.10 sun.
11:00→18:00


music :
Carla Bruni/Stand by your man
Don maclearn/Vincent
debussy/clairde lune

 

photo by suzuki shizuka

 

 

靴下から生まれたお洋服


草花、昆虫、小鳥、抽象など、いろいろな柄の靴下を作っているブランド、antipast(アンティパスト)をご存知だろうか?二人の女性デザイナーが織り成す世界感は、ロンドン、パリなどのヨーロッパが、彼女たちの最初の発表の場所で、30年近く経った今も継続して発表しているせいか、どこか、アバンギャルド。世の中の流行などとは、ちょっと無縁の我が道を行く派だ。毎回、自然だったり、文化だったり、自分たちの感じる今を靴下にこっそりと込めて作っているような気がする。その上、職人の技術はしっかりと担保された、実は骨太な靴下なのだ。また、その靴下を制作する工場の仕事を絶やさないためにも作り始めたのがこのようなカーディガンだというから、グッとこないわけがない。靴下と同じ製法、柄で作られた前身頃をさらに、ニット屋さんに持って行き、仕上げてもらうらしい。その間にも裏地はどうするなどの執拗な試行錯誤は続く。休まる時間などないよね、そりゃ。「キャー、カワイイ!」と言われる裏舞台は、いつもだれかの強固な意志と多大な仕事量で支えられているようだ。 辻和美

 

●10/11(金)〜12(土)午前中は、デザイナーのカトウキョウコさん、ジヌシジュンコさんが在廊して下さいます。
また、初日には「UN(アン)」渡部美保子さんのお菓子をご用意してお待ちしております。

 

 

antipast経歴
1991年2月Coup de Champignon設立。2000年3月まで PARIS PREMIERE CLASS の3月、10月展に出展。2000年10月、PHILIPPE MODEL氏所有のメゾンにてプライベートコレクションを開始。2005年、S/Sシーズンよりアクセサリー中心のANTIPASTに加え、ウエアーを中心としたラインの展開を開始。2007年10月、パリの展示会をTER ET BANTINE SHOWROOM に移転。現在は年2回のペースで単独展にてパリ、ミラノ、東京にて展示会を開催。

 

 


ヤンさんのトレイ

ヤンビョンヨン展が始まり二週間。街の空気も透き通り、ようやく過ごしやすい季節となりました。今年もあっという間に終わってしまいそうです。

 

今回はトレイ(お盆)を紹介いたします。

漆器のお盆は洗いやすく衛生的。その様な性質上、お皿のようにそのまま食材を盛り付けることも出来る。年中活躍する道具です。

日本ではこれからの季節、特におもてなしの機会も多い年末年始には、重宝されますね。漆器をひとつ取り入れることで、いつもの食卓もパッと華やかに。少し特別な空間を演出してくれます。気持ちも新たに自然と背筋も伸びることでしょう。

工業デザインを学ばれていたヤンさん。トレイもシンプルで洗練されたデザインです。一見すると凛とした雰囲気ですが、しっかりとあたたかみを感じます。...何故なのでしょうか?それには作家の意図が隠れていました。

 

 

ひとつひとつ異なる彫り跡。通常はサンドペーパー等で素地の彫り跡を消すところを、ヤンさんはそれを残した状態の上に漆を塗り、磨いてを繰り返して仕上げを行うことで、敢えて手仕事の跡を残しているそうです。

 

「作品を通して、自分の手の感覚を大切な人に感じてもらいたい。」

それは妻や子を想うヤンさんの気持ち。全ての作品に込められた願いでもあります。

家事や育児で忙しい奥様の手を、作品を通して手仕事でサポートをしたい。やりやすく出来るように...と。

思い遣りの気持ちが、ぬくもりとなって私達にも伝わるのですね。

 

「ひとつひとつ違う中から、好きな作品を見つけ出してほしい。」そんな思いから、使用されている木材も異なります。気になる作品がありましたら、お気軽にスタッフまでお尋ね下さい。

 

実際に作品を手に取ると、ぽってりとした厚みや、優しい漆の色味がよく分かります。

それは、ブログでは紹介しきれないあたたかみ。様々な角度からその素晴らしさを感じ取っていただきたいです。

ぜひ畳の上でゆっくりと、店頭にてご覧下さい。ご来店をお待ちしております。(f)

 


ソバンとの出会い

広坂のfacoty zoomer /galleryのヤン ビョンヨンさんの展覧会。

スタートしてから10日あまりがたちました。

 

初日には、料理家であり、韓国文化のコーディネータでもある、チェ ジウンさんがご用意して下さった、マッコリや韓国のお餅・おつまみなどが並び、異国の雰囲気漂うギャラリーの雰囲気を、お客様に楽しんでいただくことが出来ました。

 

私たち、日本人にはあまり耳慣れない「小盤(ソバン)」という形。

今回初めて出会った方も多いのではないでしょうか?

日本で言うお膳のような。。。というと伝わりやすいのですが、日本のお膳とはまた少し違って、ソバンは、地域や位に寄って様々なデザインがあり、シンプルな形、彫刻が施されている華やかな形など、とてもバリエーションが豊かです。

 

ヤンビョンヨンさんがソバンを制作するようになったきっかけは、工業デザインを学んでいた大学時代に読んだ、1冊の書籍との出会いだったそうです。
それは、日本人柳宗悦が韓国の民芸について書いたもので、その本を読みとても強く心を打たれたヤンさんは、大学院を卒業後、韓国文化の家でソバン制作を学ばれました。
柳宗悦は、李朝文化を広く日本に伝えた人物の一人としても知られる方。民芸運動の父も呼ばれ、李朝家具などについての文献も多く残しています。

日本で書かれた韓国の文化を伝える本がきっかけで、韓国のヤンさんが韓国の伝統的な工芸品を作る。
そして今回、日本でそのソバンをご紹介させていただくことが出来ることに、日本の私たちとヤンさんとの不思議なご縁を感じました。

 

ヤンビョンヨンさんのソバンは、どれも1点もので、漆の厚みや足の形、大きさなどが違います。
ぜひ、店頭にて木と漆の温もりのある作風を手に取って感じていただければと思います。

皆さまのご来店を、心よりお待ち申し上げております。

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本日よりヤンビョンヨン展です

本日より広坂の/galleryでは、韓国の木工作家 ヤン ビョンヨンさんの展覧会がスタート致しました。

 

ヤンさんが作られる、木を削った跡のあたたかみのある小盤。

白漆の作品は、モダンな印象で、現代の生活様式のインテリアの中にもよく馴染みます。

 

初日の今日は、チェジウンさんがいらっしゃり韓国の蓮花茶やおつまみなどをご用意下さっています。

ぜひ、この機会にご来店下さい。

皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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日々、はたらくサロン

早いもので、百草 haku-origin展も今週末9月1日(日)までの開催となりました。
これまでの展覧会でも「安藤明子さんのもの作り」についてご紹介しておりますが、今回は基本のサロン、綿タッサを中心にご案内させていただきます。

 


◯綿タッサ2.5段 生成(基本の着用方法。白の重ねサロンでシンプルに)

綿タッサは、お洗濯を重ねる程に風合いが増し、柔らかく肌馴染みもよくなる素材です。とても扱いやすく毎日活躍するので、是非、はじめの一枚に。そうでない方にもおすすめしたいサロンです。
他のサロンを下に重ねることで、年間を通して着ることが出来ます。春夏秋にはガーゼ素材の重ねサロン、冬場はウール素材の裾あったかサロン等々。保湿・汗取り・ペチコートとしての機能面だけではなく、「白」は他のお色を引き立たせるので、表情も様々に。それも大きな魅力のひとつです。

 

店頭ではサロンの着付けをさせていただいております。着付け方法によって、雰囲気もガラリと変わります。スタッフまでお気軽にお声がけください。

 


◯タック履き。青磁の重ねサロンを合わせて爽やかに

 


◯お腹の大きな方も安心して着ていただけます。

 


◯こんなサロンもございます。(二つ折りサロン、ギャザーサロン、袋サロン)

 

まっさらな「白」だからこそ、どんな色にも調和し、新しく染まることが出来る。唯一無二の本当に美しい色です。無限に広がる「白」の世界をご堪能いただけましたら幸いです。(f)

 

 


万能な器、とっておきの器

寝苦しい夜から、いつの間にか耳を澄ますと虫の声が聴こえるようになりました。

広坂の/galleryで開催中の「百草 白–原点」の展覧会も、残すところあと1週間となりました。
今回ご紹介するのは、作陶家 安藤雅信さんの作品です。
2017年5月に/galleryにて安藤雅信さんの展覧会を開催して2年が経ちます。
今展覧会のテーマは、白 に枠を絞り、その「白」の意味するところは「原点」。
安藤雅信さんの白はというと。。。土、釉薬、焼成時の変化で、白のグラデーションなどを作ることができ、白から出発していろんなところへ冒険しているようなそんな白で、これも白、あれも白でしょ、と挑戦し続け楽しんでいるかのような白です。
そんな中でも、こちらの作品↓は、安藤雅信さんの中国茶会の際にお出ししたもので、ここのつさんのお菓子を盛るために作られたのではないか、と思うようなお皿です。やはり食べ物が盛られた時に、器はとても生き生きとしています。
器とは、何を盛っても美味しく見せてくれる万能な器と、この食事の為にあるんだよね、と思わせてくれる器と、生活の中にはどちらもとても大切だと思います。生活の中の日常と非日常がそこにはあるような気がします。
先ほど少し触れましたが、展覧会2日目、安藤雅信さんの中国茶会が/galleryにて催されました。安藤さんと言えば、お茶の本場中国でも何度も展覧会を開催され、中国茶器もたくさん制作されています。年々研究を重ね、どんどんと種類も増えて、美しく、楽しく進化をしており今も進行形です。
factory zoomer/shopでは、渡邉乃月先生による中国茶教室を定期的に開いております。毎回のお教室では乃月先生がその季節に合うお茶と茶器をご用意してくださり、そのお道具にため息がでます。

なかなか実際、手にとってご覧いただける機会は少ないかと思いますので、ぜひこの機会に/galleryに足をお運びいただければと思います。

 

さて、安藤さんは食器制作の傍ら彫刻を作り続けておられ、今回も幾つかのオブジェ作品がギャラリーの空気に変化を与えてくれています。今回のシリーズは、「うつろシリーズ」。うつろとは、空洞(くうどう)。空っぽ。心が空っぽになり、虚しいさまのことを言いますが、生活をしている中で、そんな ふと した瞬間がありますか。

白い空間の中に、白いオブジェが

密かにじっとイガイガを出している

 

一見、カップの姿形をしていますが、中が詰まっていてなにも入れることができない。
そんな煮詰まった日もあります。頭や心の中がうどんのようにぐちゃぐちゃと絡まっている日もあります。
これらのオブジェを勝手に「こんな日もあるよね」シリーズと呼んでいるのですが、ある日の自分を見ているかのような。。。そんな共感を覚えます。
その彫刻が持つ美しさの先には、それがあることで何かいつもと違う空気が流れたり、そう感じることができたら毎日の生活の中に、今までとはちょっと違う視点や、感覚が生まれます。安藤さんは彫刻を作るときも、食器を制作する時も、同じ気持ちだと以前お話してくださいました。
展覧会「百草 白–原点」は、9/1(日)までとなります。
ぜひこの機会に/galleyにてご覧いただけたらと思います<y>

 


白(haku)の世界

毎日、じりじりと暑い日々が続いている金沢ですが、朝夕は少しずつ過ごしやすくなってきました。広坂の/galleryで開催中の「百草 白–原点」の展覧会では、安藤雅信さん安藤明子さんの白の世界に、日々、目から涼を感じています。

 

雅信さん、明子さんを中心に、様々な企画展や常設展などを開催されているギャルリ百草さんは、岐阜県多治見市の、まわりを木々に囲まれた気持ちの良い場所あります。

古民家を移築した和の空間は、訪れたことのある方ならご存知の通り、ゆるやかな時間の流れが心地よく、気がついたらとても長い時間滞在していることもしばしばです。

今展覧会では、百草さんでご紹介されているお二人の作品や百草オリジナルの作品などをご紹介させていただいています。

 

今回の展覧会のテーマである白という色にはとてもたくさんのバリエーションや、言葉の持つ意味があると思います。

雅信さん、明子さんお二人が、それぞれ異なった素材で「白」を表現されています。

陶作品での「白」は、釉薬で土の色をいわば隠す事。土、釉薬、焼成時の変化で、白のグラデーションなどを作ることができ、個性を出すことができる。と雅信さんはおっしゃいます。

一方、明子さんの扱う布地での「白」はいわば「素」のような未晒しの生成だそう。サロンや上衣など生成のほんのり綿の色の残った優しい白から晒した純白まで。陶作品とは違ったアプローチで、白のグラデーションを表現されています。

 

陶と布。/galleyの白い空間の中、異なった素材で広がる百草の白。

無垢で、清らかで、どんな色とも調和する。

そんな「白」の世界を、ぜひこの機会に/galleyにてご覧いただけたらと思います。

(n)

 

 


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