gallery diary

factory zoomer/gallery diary


人を幸せにする力

金沢広坂のギャラリーで開催中のfactory zoomer color展も、残すところ10日程となりました。

会期中、できるだけたくさんの色を展示できるように頑張って制作しています。

 

今回の展覧会の作家であり、factory zoomerを率いる辻は、我々スタッフのボスでもありますが、

とにかく、お客様にも、スタッフにも、友人にも、業者の方にも、

格好つけず、ざっくばらんに接する人です。

そして、それは人にだけではなく、美味しいもの、身に着けるもの、生活道具、音楽、心躍るもの、心地よいものなら

何にでも興味を持ち、飛び込んでいき、そして、惜しみなく皆に教えてくれる。

 

そんな辻が、今回の展覧会のcolorの作品ができたきっかけとして、

「好きな色がありすぎて選べないから、全部作った」と言っています。

ギャラリーで、好きな色を選ばれたお客様は、皆さま、満たされた笑顔で帰っていかれます。

それを見ていると、色とりどりのcolorの作品は、もしかしたら辻の中にある欲望の色なのではないかと思ってしまいます。

そして、その色の数だけ、人を幸せにできる力なのではないかと思うのです。

 

自分の中に現れた色は、今何を考えているか、感じているかを

発見するきっかけとなり、そのまま作品のコンセプトへとつながっています。

日々、ガラスを吹きながら、多岐に渡る様々な事を考え、進化する。

今後も、どんな作品が生み出されるのか、見る側の新たな欲望を満たしてくれる何かを

期待せずにはいられません。

 

factory zoomer color展は7/1(日)までです。

(s)

 

 

 


渡邉乃月さん 編む茶会 開催のお知らせ

茶道家、渡邊乃月さんに、「編む」をテーマにしたお茶会を開いていただきます。

 

今回、/galleryで開催するlight years展では、世界各国の編んだものが集まります。

お茶会では、茶葉からお道具まで、その世界観を表現してくださいます。
ぜひ、プリミティブで無国籍なお茶の時間をお楽しみください。

 

日 時   :2018年7月7日(土) 10:00〜11:30  18:00〜19:30
            8日(日) 10:00〜11:30  18:00〜19:30
定 員   :各回8名
会 費   :7,000円
場 所   :ズーマギャラリー
  石川県金沢市広坂1-2-20 (21世紀美術館近くのお店)
ご予約  :ギャラリーへお電話ください。
   tel 076-255-6826  (11:00〜18:00月曜定休)

 

※駐車場はございませんので、近隣パーキングまたは公共交通機関をご利用下さい。

※お茶会開催に伴い、両日とも/galleryの営業時間に変更があります。ご了承下さい。

open:12:00 〜  close:17:30

 


7月のお休みのお知らせ

ギャラリーとショップ、7月のお休みとのお知らせです。

 

 

/gallery   (21世紀美術館横)

7月2日(月) ※展示切り替えのためお休み

  3日(火) ※展示切り替えのためお休み

  4日(水) ※展示切り替えのためお休み

  5日(木) ※展示切り替えのためお休み

  9日(月) 定休日

 17日(火) 7月16日(月)祝日営業のため振替休日

 23日(月) 定休日

 30日(月) 定休日

 

・factory zoomer 展 6/1(金)〜7/1(日)

・light years 展 7/6(金)〜8/5(日)

※7月7日(土)8日(日)は「編む茶会」開催の為、/galleryの営業時間が下記のように変更になります。ご了承下さい。

open:12:00 〜  close:17:30

 

/shop   (犀川沿い)

7月4日(水) 定休日 

 11日(水) 定休日

 18日(水) 定休日

 25日(水) 定休日

 


選択するということ

factroy zoomer color展が始まり1週間が過ぎました。

 

3つの形、52色以上の透明色のガラスを使い展開されるcolo展、ご来店下さる皆さまとても悩まれながらも楽しそうに色を選んで下さっています。
色だけでなく、形も含めた組み合わせなど本当にお一人ずつ違っていて皆さんの選ばれる作品に刺激を受け、日々、色の作品の楽しさ感じています。

 

展覧会のテーマでもある『color』

改めて辞書をひいてみると、カラーの意味には色を表す言葉以外の意味で『固有の持ち味。特色。』とあります。
今回の展覧会でも、悩みながら選んだ作品は選ばれたお客様の雰囲気にピッタリと似合っていて、場合によってはその方の着ていらっしゃる服ともピッタリという事があります。
よくよく考えると、その方の身の回りのものは大体の場合はご自身で選んでいるものなので当たり前の事なのですが、自然とその方の雰囲気に合っている色を選ばれるのです。

先日、作品を選びながらシェイクスピアの名言「人生は選択の連続である」とポツリと仰った方がいらっしゃいました。

その方は、とても楽しそうに組み合わせを選んでいらっしゃっており、そうやって選んだ1つずつがその人の固有の持ち味、カラーを定着させていくという事につながっていくのだろうと、とても興味深くなりました。


濃い、薄い、鮮やか、くすんでいる、など好みは様々ですが、理由もなく何となくピンとくる色というのが一番自分らしい色なのかもしれません。


color展は7月1日までの開催です。
会期中、随時追加で作品が届いております。

きっとピンと来るカラーに出会っていただけると思います。

ぜひご来店下さい。

(n)

 


factory zoomer color展 本日から

朝から晴天となった金沢、いよいよ本日からfactory zoomer color展が始まります。

日射しを受けた緑を背景に、色とりどりのcolorのガラスが白いギャラリーに映えております。

皆さまが選ばれる色も様々、ぜひ、色を楽しみにいらして下さい。

お待ち致しております。

 

本日は9:30頃より入場整理券をお配りし、30分ごとに5名様ずつお入り頂きます。

ご来店の際に、スタッフにお声かけください。

明日、明後日も、状況により整理券を配布致します。

 

 

 

 


中本純也さんの工房を訪ねてきました

金沢から特急列車を乗り継いでおよそ5時間。

はるばる向かった先は和歌山県龍神村。
8月に/galleyで展覧会をしてくださる中本純也さんの工房です。
最寄り駅から、さらに車で約30分ほどの見晴らしの良い自然豊かな場所に中本さんの工房はあります。

 

中本さんの工房へ着くと、まず驚くのが高く高く積み上げられた薪です。
まるで壁のように天井近くまで積み上げられた薪は、几帳面に形ごとに分けられています。

中本さんはこの薪を使って白磁の作品を薪窯で焼いていらっしゃいます。
焼きしめのやり方を白磁に投じて制作されている中本さんの器は、クールな印象の作品が多い白磁には珍しく、温かみのあるおおらかな器です。

 

お料理上手な奥様の理詠さんが、お食事を作ってくださいました。

もちろん器は中本さんの作品です。

アフガン鉢やマグ、フタモノ(中本さんはフタモンとおっしゃていました)アイコン的な大きなピッチャーなど、実際に使わせていただくことで使い勝手の良さが実感でき、中本さんの器の魅力を再確認しました。

 

中本さんの作品を購入される時に、どんな料理を盛り付けるのかをお話しされる方が多いのだそうです。

それはやはり器を見てメニューが色々と思い浮かぶからなのでしょう。

中本さんは「作品だけがあっても仕方がない。それを使っている風景を大事にしたい」とおっしゃっていました。

お話を伺っていくうちに、中本さんは日々の食卓で料理が盛られる事で作品が完成すると考えていらっしゃるのでは、と感じました。

 

仕事場を数ヶ月かかり新しく作られた中本さん。

8月の展覧会は新しくなった仕事場で制作される初めての展覧会になります。

中本家の食卓のような、あたたかい展覧会になるのではないかと思います。

この手作りの窯でどのような作品が制作されるのか、今からとても楽しみです。

 

犀川沿いの/shopにて中本純也さんの作品を販売しています。

8月の展覧会までに、ぜひ実際お手にとって作品の魅力を感じていただければと思います。

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6月のお休みのお知らせ

ギャラリーとショップ、6月のお休みのお知らせです。

 

 

/gallery   (21世紀美術館横)

6月4日(月) 定休日 

 11日(月) 定休日

 18日(月) 定休日

 25日(月) 定休日

 

・factory zoomer 展 6/1(金)〜7/1(日)

 

 

 

/shop   (犀川沿い)

6月6日(水) 定休日 

 13日(水) 定休日

 20日(水) 定休日

 27日(水) 定休日

 


食事が楽しくなる器

岩田圭介さんといえば、ポッテリとした形が特徴のポットを連想される方が多いのではないでしょうか。
ファクトリーズーマショップでも、岩田さんのポットとカップを使ってフリュイベールをお出ししています。
繰り返し使っているショップのポットは少しずつ貫入が入り、新しい頃とはまた違ったあたたかみを感じさせてくれます。


ポットやお皿、お茶碗など岩田さんの作品には日常的に使い続けていく楽しさのある作品が多数あります。

今回展示させていただいてる作品のなかから少しご紹介したいと思います。

 

◯ポット

まるで生き物のような愛嬌のある形がそこにあるだけで気持ちを和ませてくれます。

実際に使ってみていただくと、可愛らしい外観だけでなくその使いやすさも実感していただけると思います。

まあるい持ち手は握りやすく、お茶で大事な最後の一滴まで抽出しやすい形です。

 

◯貝の模様のアクセントの入ったお皿
溶けた釉薬が貝の模様の隙間に入り、型押ししたようなアクセントが生まれます。

アクセントのまわりは少し釉薬が厚くなっており、使っていくにつれて一枚のお皿の中でも様々な変化が見られるかと楽しみです。


◯口の広いお茶碗
少し広めの口のお茶碗は、お鉢としても使いやすくお料理の見栄えがしそうです。

会期には小曼さんの中国喫茶ではこのお茶碗を使って、中国茶を提供されてました。

広い口からふわっと広がる香りを楽しむ事ができます。

 

◯とり皿

フチが少し立ち上がった取り皿は、少しマットな釉薬を薄く施してあります。

とり皿としても使いやすく、一人分のおにぎりとお漬け物などワンプレートとしての使い方もおすすめです。

1点ずつそれぞれ異なった、ゴツゴツとした形がとても魅力的です。

 

岩田圭介展は5月27日(日)までの開催です。

ぜひ店頭でご覧下さい。お待ちしております。

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自然との共同作業

コロコロと小石が転がっているような愛らしい姿の花入れ、手に馴染みのよさそうなぐい呑み。

穴窯で焼かれた岩田さんの作品のひとつひとつを見ていくと、その美しい景色を追いかけるのに夢中になります。

 

自然の傾斜を利用して作られている穴窯。

穴窯で焚かれる作品は、電気やガス窯のおよそ3倍以上の時間をかけて焼成されます。
窯内温度のコントロールも薪をくべる事のみでされており、丸4日間、昼も夜もなく窯と向きあい焚き上げていくのだそうです。

 

そんな、時間も手間もかかる穴窯の作品の魅力は、土、炎、灰など自然との共同作業で生まれる景色の美しさではないでしょうか。

穴窯の作品は、電気やガスの窯と違い、釉を施さずとも燃料としてくべる薪の灰と土が穴窯の高温の中で反応し、土の表面がガラス化しまるで釉薬をかけたような仕上がりになります。
焚き口のすぐ脇の灰を大量にかぶる穴窯の醍醐味を味わえる場所で焼成された石コロ花器は、変化が大きくどの作品もとても個性的です。
灰だけでなく、炎の当たり方や大きさ、ゆらぎなどの動きも作品に反映されるので、窯の中のどの場所に置かれていた作品なのか想像しながらご覧頂くのも楽しいと思います。

 

岩田さんのインスタグラムで穴窯へ火入れをする前日の投稿の文末に  「乞うご期待」 とありました。

その言葉からどのような作品が出来上がるのか岩田さんのワクワクした気持ちが伝わってきます。

経験豊かな陶芸家の岩田さんをしても出来上がりにワクワクしている自然の力との共同作業の作品を、ぜひ実際お手に取ってご覧下さい。

ご来店お待ちしております。

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factory zoomer color展のお知らせ

6/1(金)から始まる、factory zoomer color展のお知らせです。

3回目となる、/galleryでの展覧会は、red、blueに続き、colorの作品が並びます。

色とりどりのガラスが、美しくギャラリーを彩るのが楽しみです。

 

※初日からの3日間は、オープン前にお待ち下さるお客様がいらっしゃった場合、

整理券を配布し、数名ずつご覧頂く予定ですので、ご了承ください。

 

 

 

28th exhibition

factory zoomer
color

 

2018.06.01fri.-07.01sun.
11:00→18:00

 

music :
JEJUNG & YUCHUN / COLORS 〜Melody and Harmony〜
Cyndi Lauper / True Colors
EGO-WRAPPIN’ / 色彩のブルース

 

 

color

 

「color」という作品を作り始めて今年で8年になる。最初の展覧会は東京、吉祥寺にあるfèveというギャラリー。その後、高知、北海道、多治見、福岡と、お呼びがかかれば、どこへでも巡業している。
もはや、(自分で言うのはなんですが……)代表的なシリーズのひとつだ。当時、色を使って作品を作りたかった私は、どんな色を使うかにあまり、興味がなかった。というか、決める事が出来なかった。悩んだあげく、それならば、全ての色を並べてみよう!私自身が色を選択する必要はないのかもしれないと、考え直してから、いろいろなことがまとまり始めた。ひとつの大きなテーブルに並べた色のコップには、人種、容姿、生い立ちなどで、差別や偏見がないようにと願いを込めた。そして、並んだコップを眺めているうちに、色についてあらためて、学ぶことになる。当たり前と言われそうだが、考えても見なかった……。色は、他の色によって見えかたが違ってくる。引き立てあっているんだと、なんだか人間も同じだ。自分一人で生きているように意気がっていても、まわりの多くの人に支えられ、引き出されて一人一人が、今そこに在るのだと。 辻 和美

 

◯5/31(木)に、内覧会を開催致します。

 

辻和美 経歴
1999年金沢に、ガラス工房 factory zoomer を設立。ガラス器の新しいスタンダードを目指し、デザイン・制作を行う。その後直営店 factory zoomer / shop をオープン。2009年金沢市文化活動賞。2010年〜2016年まで生活工芸プロジェクトディレクターを務める。2016年 factory zoomer / gallery をオープン。

 

 

 

 

 


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